見える化し 10アール 30トン

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    見える化し 10アール 30トン
    記事) 農業新聞 10月7日

    農業新聞の「私の経営」欄の栃木県「舛田さん」の事例紹介。
    生育調査+環境モニタリングの活用により、20%収量が増加。

    このような内容が農業新聞の記事になるので、時代は変わったのだと感じます。
    10年前は計測データによる「植物の操作」などと言った話をまともに聞いてくれる
    農家はほとんど無く「そんなのできるわけがない」とよく言われたものでした。

    この傾向、日本の一次産業にとって非常に良い事だと思います。
    「日本農業の発展」や「日本オリジナルのノウハウの構築」には、このような農家が増え、
    そして農家をつなぐコンサル(普及員や民間企業)が増えることが重要です。

    「栽培技術」という切り口のプロダクトライフサイクルは
    「導入期の後半」(全く競合が無かったのが、先行する企業間で競争し切磋琢磨するステージ)
    に入ってきている気がします。






    PRIVA

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      PRIVA(プリバ社)
      http://www.priva.ca//en/

      最近国内の植物工場関係者では有名?な会社。
      初めて見たのは1999年、最初に働いた井関農機の実験温室でした。
      初期型は緑色文字のモニター画面。

      その緑色文字の画面は、小学生の時、親が家で仕事に使っていて
      最初は触らせてもらえなかったNECのPC8001を思い出しました。
      (N88Basic・・・懐かしいです。これ知らないとただの箱です)

      世羅菜園でも採用したこの会社の環境制御装置(インテグロ)。
      2000年当時、オランダ標準機と言われたこのメーカーの採用が
      初心者だった私にとって、コンサルからアドバイスを効果的に
      活用できたポイントの一つでした。
      例えば、「I120画面(換気設定)、ピリオド3、5行目の日射補正は3度」
      ・・・とした方が良いなど具体的な話が聞けました。
      そして、この様な実践経験を多く積み重ねたことが品質・収量の向上、
      ノウハウの構築につながったと思っています。

      素晴らしい環境で実践経験を積むことができ、使いこなせていますが、
      残念ながら、PRIVAをオランダ並に使いこなしている日本人は10人程度
      ではないでしょうか。
      初心者には使いにくい装置ですので、操作方法のマスターには、
      時間と講師が必要と思います。

      もっとも、しっかりとした栽培技術を持っていれば、
      装置の能力による限界値はあるのですが、一定レベルまでは、
      どの様な装置でも高品質・高収量を実現できます。
      (※環境制御だけ良ければ、良くなるのではありません)

      環境制御装置は、目指す経営モデルにより選択すべき装置が異なります。

      植物工場は、自社の事業戦略にあった機材の選択が最も重要と思います。

      Grodan

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        Sustainable Greenhouse Production - Saving Energy & Managing Water
        http://www.grodan.com/news/news+items/news?news=1733

        Grodanのホームページから。

        リサイクルをはじめとした持続性のある農業に積極的に取り組む姿勢。
        欧州企業はマーケティングセンスがありビジネス上手ですが、
        環境対策に関しては「プロフィット(利益)」だけでなく、真に環境を
        考えて行動していると働いてみて実感しました。
        「プラネット」「ピープル」「プロフィット」を大切にすることが、
        グロダンと親会社「ロックウール社」の企業理念だったのですが、
        建前論ではなく、本気で「プラネット(地球環境への貢献)」を
        事業活動で実践していることに感心し、時代の変化を感じました。

        2000年頃、オランダに半年滞在した際に農業にも排水規制がかかり、
        養液リサイクルが義務化され、排液が基本的には排出できなくなる
        との話を聞き、法的にはほぼ規制のない日本と比較して感心した記憶
        があります。日本の工場は水質汚濁防止法があり、基準は厳しいのですが、
        農業は免除。バイオマス発電などエネルギーに関心が向きがちですが、
        総合的に環境負荷がどうなのか「ライフサイクルアセスメント」などの
        考えを基に農業も生産活動を行っていく必要があるのでしょう。

        GGAP(グローバルGAP)でも、青果物では培地の「リサイクルプログラム」
        への参加が推奨されており、参加しない場合はその理由を示すことが
        必要です。

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