儲かるか? 植物工場

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    儲かるか? 植物工場

    新聞などでも「儲かる」or「儲からない」の議論があります。
    太陽光利用型について過去の私の発表資料から考察してみます。




    ◆収益に影響を与える最大の要因は売上
    収量(kg/m2)×単価(円/kg)
    営業費用は国際的な相場に影響される(世界中同じ価格)

    ◆経営向上のアプローチは
    ー量向上・・・費用対効果を考えながら、収量を向上させる
    単価向上・・・究極は100%消費者に直売
    O務効率化・・・自動化・ロボット化、改善活動
    ぁ塀藉投資を抑える)

    ◆<収量(出荷量=販売量)が2倍なら>
    収量 2倍 67.6kg/m2 国外では実績ある数字
    単価 同じ 300円/kg・・・市場販売と仮定
    労務費 同額 効率改善
    変動費 2倍 資材・手数料などは増加
    売上 6.08億、営業費用 3.24億、営業利益 2.84億
    補助金無しなら 2倍の減価償却0.756億、営業利益2.46億
    補助金無しでもビジネスは成り立つ
    税引き前 2.76億、税引き後 約1.4億 

    ◆<収量2倍、直販なら>
    収量 2倍 67.6kg/m2 
    単価 約2培 555円/kg・・・直販して1玉100円と仮定
    労務費 同額 効率改善
    変動費 2倍 資材・手数料などは増加
    売上 11.3億、営業費用 約6億(直販経費に3億)
    補助金無しでも経営可能、営業利益 5.3億
    収量や品質を向上させるための、大胆な設備投資が可能
    税引き前 5.2億、税引き後 約2.7億

    ◆2008年の学会シンポジウムが元ネタ(少し変えています)。
    ビジネスとしてどこを狙うかですが、
    価格が「固定化」出来て、「一定の品質トマト量産」できれば、
    事業リスクを最小化できます。

    補助金が当たっても与信能力も5億以上必要ですし、
    運転資金も立上げ当初は、1億くらい必要です。

    「年収5億は大げさ」ですが、今持っている「私の技術や経験」だと、
    3haやって、「今までと同じポテンシャル」を発揮できると、
    「年収:5000万〜1億円」位は稼げるのでは・・・?と思います。

    5億の与信能力があれば(無いですが)そろそろ、
    もう一度やってみても良いかな〜と思います。
    (でも、お金借りるはちょっといやだな〜。)

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    オランダ、プリバ社の環境制御機器を用いての設定 3

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      オランダ、プリバ社の環境制御機器を用いての設定 3

      前回ボイラーの稼働状況は、外部環境の変化に応じて設定を変更すべき
      との話をしました。もう少し具体的に話を進めます。

      国内でのボイラーの設置は、法的な問題から、お湯の温度が最大85℃程度
      のものを用いる場合がほとんどです。
      このボイラーをプリバで制御していくのですが、

      .椒ぅ蕁璽蹇璽董璽轡腑鵝焚堝時間を同じようにする)
      ▲椒ぅ蕁爾隆病凌絏硬戮糧楼
      ヘッダー水温度の範囲
      げ梗柴發悗料り管(メイン配管)水温度範囲
      ゲ梗爾悗料水ポンプの稼働条件
      Σ梗柴發料水ポンプの稼働条件
      Д辧璽肇譟璽襯僖ぅ廚寮瀋蝓福I115」など)
      ・・・・

      などなど、ユーザーが触れるだけでも様々な細かな設定があり、
      特に省エネ運転をする場合は、外気温による稼働状況を考えながら
      設定数字を変えていく必要が出てきます。

      もちろん、「農作物の栽培」が目的ですので、ぁΝァΝΑΝГ録∧の状況を
      考えた設定が必要です。例えば、Г硫硬戮11月の寒くない日にMAX85℃などと
      していれば、植物にとってはあまりよくありません。
      ・・・気温分布の発生や放射熱で植物が痛むなどがあるからです。

      この様に、PRIVAでの環境制御といっても、様々な知識や経験が必要です。
      そして、重要なのが設計や仕様。
      新設する生産者がこのレベルまで理解することは難しく、この辺りが日本の
      課題と思います。また、温室メーカーも植物に対する理解が十分では無く
      植物+設備を知る技術者が日本向けの仕様・設備アレンジも継続して行っていく
      必要があると言えます。

      そして何より、生産者が継続して勉強していく必要があるのだと思います。

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      オランダ、プリバ社の環境制御機器を用いての設定 2

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        オランダ、プリバ社の環境制御機器を用いての設定 2

        「I110」画面について触れましたが、環境制御を行っていくためには、
        機器の操作方法だけでなく、設備の構造や運転状況を把握しておく必要があります。

        例えば、暖房に関係するのはボイラーの稼働状況。
        国内では、圧力容器とならないように、開放型のボイラーを使用する
        ケースが多いのですが、その場合、ボイラーで作るお湯の温度なども
        制御の安定性に関係してきます。

        例えば暖房負荷が小さい場合(気温が高い場合) 80〜85℃などで運転
        していると沸騰してしまいボイラーを痛めたり、沸騰防止で一時停止
        したりします。
        一方で暖房負荷が大きい場合(寒い時期)は能力が最大となる設定で
        運転する方が効率的な場合が多いです。

        この様に、ボイラーやヘッダーで作るお湯の温度も季節によって微妙に調整して
        あげることで省エネや安定的な環境を作ることが可能になります。

        ◆大規模植物工場での生産は、幅広い知識と経験が必要になります。


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